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愛知航空機水上機スリップ跡

九九艦爆、彗星、そして流星、と艦上爆撃機が得意な航空機メーカー、愛知。愛知時計製造(現愛知時計機械、東1・7723、http://www.aichitokei.co.jp)の航空機部門であり1943年に愛知航空機となった。現在は愛知機械工業(東1・7263、http://www.aichikikai.co.jp)と称し自動車部品を製造している。日産自動車が筆頭株主である。現在、愛知時計機械と愛知機械工業に資本関係はない。愛知航空機は零式三座水偵、晴嵐、瑞雲など水上機も製造していた。その工場、永徳工場は新川が注ぐ名古屋港に面しており、工場で製造された水上機を水面上に移動させるためのスリップが現存している。



奥がそのスリップ。手前は現在の堤防。




スリップのはしから生える突堤。




側面、コンクリートが割れている。




漂着したごみが表面を覆っている。




突堤からスリップ本体を見る。傾斜し水面に至っているのがわかる。




突堤の先端には突起がある。ロープなどを結ぶためのものなのであろうか。




スリップの割れ目から草がだいぶ生えています。




近所の方でしょうか、ガキが発泡スチロールを船にして出航しようとしています。危なくね? だいじょうぶかっ? おい!!








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