リパブリックP47Dサンダーボルト(モノグラム48)

モノグラムの往年のキット、主翼の位置がおかしいとの指摘は有名だが、全体のイメージを崩すほどの誤りではないだろう。そのまま組んでいってもよいだろう。

全面凸仕上がりとなっており、同社特有の迫力あるタッチで表現力豊かな感じではあるが、それらを残しつつスジ彫りしていくと良いだろう。


カウリングを胴体に接着する前にプロペラを組む形式。作業中折れてしまうのに注意。右はそうなってしまったので、便宜的に穴を開けプロペラを付け直したあと。

左主翼と胴体の間に隙間ができるのでプラ板をかましてやる(右)。

サーフェイサーを吹く。

サーフェイサーを吹いたあとライト・グレーを塗りオリーブドラブの迷彩色を吹く。

 
マスキングしたところ。カウリング前部と垂直尾翼後端の赤を吹いたあと(上左)、黒白ラインのうちまず白線部分を吹く。

プロペラ先端部は黄色となる。

黒線を吹いたあと、マスキングを剥がしているところ。

デカールは印刷は鮮明でいいのだが、下の色が透けてしまう。国籍マークの白い部分がそう。垂直尾翼の黄色の番号は完全に使えない。ツヤが強い。


デカールを貼りつつあるところ。

 

 

 

当時のモノグラム独特のタッチを生かす塗装ができれば映
えてくるだろう。小奇麗な塗装よりはオドロオドロしい汚しの
ほうが迫力が増すかもしれない。


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